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はじめに
ゴルフはいつでも気軽に始めることができ、いつまでも長く楽しめるスポーツです。緑あふれる広大なゴルフコースで、自分の思いどおりにショットできたときは、誰もが「楽しい!」「気持ちいい!」と感じるはずです。けれどもこの楽しさは、ゴルフスイングの基本を身につけていなければ味わうことができません。

このサイトではゴルファーのために基本内容を簡潔に分かりやすくまとめました。正しいスイングを細かく分析し、写真をたくさん掲載しているので、見ているだけでも理想的なスイングを学ぶことができ、新しくゴルフを始めた方はもちろん、さらに上達したいと考える方にとっても、役立つサイトでしょう。
ゴルフってどんなスポーツ?
ゴルフの始まり
ゴルフの始まりに関してはいろいろな説がありますが、ヨーロッパの羊飼いの人たちが小石を棒で転がし、穴に入れて遊んだことが最初とする説が有力です。この遊びが競技として広まったのは、15世紀ごろのスコットランドだといわれています。日本で初めてゴルフが行われたのは1901年、兵庫県・六甲山上に日本初のゴルフ場「神戸ゴルフ倶楽部」が誕生した頃です。
ゴルフとはどんなゲーム?
ゴルフは「ティーインググラウンド」というスター地点から、ゴルフクラブで静止したボールを打ち、ゴール地点である「ホール(穴)」に入れるゲームです。競技では、いかに少ない打数でホールに入れるかを競います。 ティーインググラウンドからホールまでを「1ホール」といい、通常、距離や地形の異なる18ホールをプレーし、これを「1ラウンド」といいます。
ゴルフの審判
ゴルフには審判員がいません。プレーヤー自身が審判員となり、ルールを守って正しくプレーしなければなりません。そのためにルールをよく理解しておく必要があるし、他のプレーヤーの迷惑にならないよう、マナーやエチケットもきちんと身につけておく必要があるのです。これが「ゴルフは紳士のスポーツ」といわれるゆえんです。
1ホールのプレーの流れ
まず、ティーインググラウンドから1打目(ティーショット)を打ちます。ティーインググラウンドでは、ティー(ボールを乗せる道具)を使い、ボールを芝から浮かせて打つことができます。2打目からは、止まっているボールをそのまま打ちます。「バンカー」と呼ばれる砂のくぼ地、「ウォーターハザード」と呼ばれる池や川などの障害を避けながら進みます。ゴール地点であるホールは、芝を短く刈り込んだ「グリーン」と呼ばれる区域にあります。このグリーンにボールを乗せたら、あとは「パター」というクラブで転がしてホールに入れます。
ゴルフを始める前に